2005年10月27日(木)
社労士のつぶやき

 短時間労働者に対して、今までは法定労働時間を越えた時間に対して割増した賃金を支払っていた。
 つまり、通常のフルタイムの労働者と同じ取扱いであったのだが、これを最初に契約した時間を越えたら法定労働時間内であっても、一定の割増率をかけた賃金を支払うようにするという案が厚生労働省で検討されているようである。
 もちろんこれには、経営者側は大反発であろうしそれを通すのであれば、通常の労働者に対しても所定労働時間を越えたら割増が必要になるのでは?
と思ってしまう。

 この案への賛否はともかく、会社の人件費の負担増、事務の煩雑化、場合によっては、短時間労働者の労働時間を抑える為、正社員への負担増、短時間労働者の収入減という可能性もある。

 短時間労働者の保護という観点からの提案だと思われるが、メリット・デメリットをじっくり審議して頂きたいものである。